朝っぷ!20210621

20210621 ASAP by Sustainable Investor
<先週末のNY動向> 先週末の米株式市場は5日続落。 ダウは、前日比533ドル37セント(1.6%)安の3万3290ドル08セントと2カ月半ぶりの安値。 米連邦準備理事会(FRB)が利上げ開始を前倒しするとの観測が強まった。 金融緩和の縮小が想定以上のペースで進めば、景気を抑制し、 株式市場への資金流入が細りかねないとみた売りが広がった。 今週のダウ平均は1189ドル下げ、週間では今年最大の下落幅となった。 セントルイス連銀のブラード総裁は18日、 米CNBCに出演し「インフレ加速でFRBは2022年にも最初の利上げをするだろう」との考えを示した。 16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で示した23年の利上げ開始予想より早まる可能性があるという。 「ハト派」とされる同総裁の発言だけに、金融政策が早期に正常化に向かうとの観測を招いた。 今年に入り、景気回復の加速を見込んで買われてきた景気敏感株への売りが目立った。 石油のシェブロンは4%近く下げた。クレジットカードのアメリカン・エキスプレスと化学のダウも安い。 米債券市場では利回り曲線の平たん化が進み、 利ざや縮小の懸念で金融株のゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースも大きく下げた。 18日は先物やオプションで日本の特別清算指数(SQ)の算出日にあたる 「クアドルプル・ウィッチング」とあって「相場の変動率が一段と高まった」との見方もあった。 含み益が乗っている景気敏感株を中心に、持ち高調整の売りが出やすかったという。 市場心理を測る指標となる米株の変動性指数(VIX)は一時、21台と約1カ月ぶりの高水準を付けた。 20を超えると不安心理が高まった状態とされ、投資家の先安懸念を映した。
<為替(6:27am)>  米ドル/円 110.23 – 110.26 0.04% ユーロ/円 130.72 – 130.76 -0.01% ユーロ/米ドル 1.1857 – 1.1859 -0.03% 英ポンド/円 152.24 – 152.29 0.12% 豪ドル/円 82.42 – 82.62 0.01% NZドル/円 76.43 – 76.64 0.07% ブラジルレアル/円 21.648 -21.665 -0.02% 南アランド/円 7.6891 – 7.6992 0.40% トルコリラ/円 12.5734 – 12.6192 -0.12%
<米国市場>  ダウ 33,290.08ドル (-1.58%) S&P500  4,166.45 (-1.31%) ナスダック 14,030.38(-0.92%) 米国債10年 1.4431% NY金 1,769.00ドル (-0.33%) NY原油 71.64ドル (+0.84%) CME日経平均先物 28515円(-1.43%、大証終値比)
<日本市場> 日経平均 28,964.08円(-0.186%) TOPIX 1,946.56(-0.866%) 東証1部時価総額 723,844,800百万円 東証1部売買代金  3,535,642百万円 日経平均ボラティリティインデックス 18.40 東証1部全銘柄平均PBR 1.32 東証1部全銘柄平均PER 16.30x 東証1部全銘柄加重平均配当利回り 1.99% 個人向変動利付国債10年 0.05% (第135回債・21年6月募集) 新発10年国債 0.055 新発20年国債 0.432 債券先物 151.62円(+0.09円) コモンズ30 37951円(-178円) T&D債券ベア5倍 5634円(-17円)
<国内上場企業の話題> ・バイオマス発電大手のイーレックスは、大手電力などから石炭火力発電所を買収し、環境負荷が少ないバイオマス発電に転換する。4基程度を合計数百億円で買い取り、専用設備を導入して2022年以降の運転開始を目指す。二酸化炭素(CO2)を多く排出する石炭火力の廃止が世界的な流れとなるなか、クリーンな電源に変えて有効活用する。 [イーレックス (9517) 株価 2,027円、 PBR 2.71x、PER 18.39x 配当 0.99%、貸借倍率 7.00x、 時価総額 1198億円。 売上高 1585億円 営業利益 114億円 自己資本比率 34.5%]
・ENEOSと千代田化工建設は製造過程で二酸化炭素(CO2)を出さない「グリーン水素」の製造プラントを共同開発する。電気分解に関する独自技術を使って設備投資を抑え、水素価格を1キログラム当たり330円と、現在の3分の1程度にするのを目指す。実現すれば社会全体の脱炭素を大きく後押しする。 [ENEOSホールディングス (5020) 株価 463.6円、 PBR 0.64x、PER 10.63x、 配当 4.75%、貸借倍率 28.44x、 時価総額 1兆4975億円。 売上高 9兆5000億円 営業利益 2600億円 自己資本比率 28.9%]
・世界的な品不足を受けた木材価格の高騰「ウッドショック」が国内の住宅業界で続いている。大和ハウス工業や積水ハウスなどは木造住宅の値上げに踏み切った。木材不足から、2021年4〜9月の戸建て着工数は数万戸減る可能性もある。震源地の米国の木材相場は落ち着きつつあるが、なお高水準だ。値上げや着工遅れで住宅市場が冷え込めば、消費の回復の足かせとなる。 [積水ハウス (1928) 株価 2,183円、 PBR 1.12x、PER 10.96x、 配当 3.94%、貸借倍率 2.09x、 時価総額 1兆4946億円。 売上高 2兆5520億円 営業利益 2000億円 自己資本比率 50.5%]
<その他の話題> ・政府は18日、菅義偉政権で初めてとなる経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)と成長戦略を閣議決定した。デジタル化や脱炭素など4分野に重点を置き、成長力を底上げする。半導体を戦略物資と位置づけ、サプライチェーン(供給網)の強化に集中投資する方針を打ち出した。
・日銀は25日に1〜3月期の資金循環統計(速報)を発表する。注目が集まるのは個人金融資産の残高だ。2020年12月末には1948兆円まで膨らんでおり、新たに発表する3月末時点で2000兆円の大台に達した可能性がある。新型コロナウイルス禍でも積み上がった個人資産がいつ取り崩されて消費に回るかは、今後の日本経済の回復スピードを左右することになる。
・ものづくり企業が集積する中国南部の広東省が異例の電力不足に見舞われている。少雨や石炭の価格上昇で計画通りの発電ができないうえ、内陸部の急速な工業化に伴って電力需要が増加していることが要因となっている。電力の使用制限も導入されており、企業からは長期化することに懸念の声が出ている。
本日の予定は以下の通り 【国内】 職場や大学での新型コロナワクチン接種開始 5月の白物家電出荷額(JEMA、10:00) 5月の主要コンビニエンスストア売上高(日本フランチャイズチェーン協会、14:00) 十倉経団連会長の記者会見(15:30) 【海外】 ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁が基調講演(22日4:00)
[ASAP Mail / YT]
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